センサーわなを情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用しネットワーク化することで、複数のわなの運用状況や捕獲状況を一元管理できます。
管理者の方は専用サイトにログインすることで、お持ちのすべてのかぞえもんAirの情報を一括管理できます。
わなから送られてくるGPS情報をもとに、管理されているかぞえもんAirの位置が地図上に表示されます。設置場所の確認や移設の確認等ができます。
複数のかぞえもんAirを管理する場合、「管理者」はお持ちの全てのかぞえもんAirの情報を閲覧できますが、「利用者」にはそれぞれのわな毎にIDが発行されるため、別のわなの情報は閲覧できません。そのため、利用者間の情報の保護も可能です。
わなへの進入頭数や、餌付けの状況、捕獲の実施、バッテリー残量等を登録メンバーにメール配信。手軽に情報共有ができます。また、配信されるメールの内容は、サーバー上で設定が可能です。メール配信は、設定した監視終了時刻と、捕獲完了時に行われます。
管理者用のウェブ画面から、わなの位置情報や動物の進入時刻・退出時刻、捕獲状況等の詳細な情報をリアルタイムに確認できます。
捕獲活動の履歴や、捕獲頭数等の記録を残すことができるので、捕獲活動の実績管理もサポートします。
かぞえもんAirから送られてきた様々な情報を、CSV形式(表形式データ)でダウンロードすることができます。動物の進入・退出時刻や位置情報、わなの稼働情報を蓄積することで、経験を共有し、地域の捕獲技術向上にも繋がります。捕獲結果(頭数・誘引時のエサ)も記録できるので実績の管理もサポートします。
かぞえもんAirは、「確認モード」と「捕獲モード」の2種類のモードで運転をすることができます。確認モードは、群れの大きさや捕獲確率等の情報収集のみ行います。捕獲モードは、確認モードで得た情報をもとに最適な捕獲を実施します。よって、確認モードと捕獲モードを任意に切り替えることで計画的な捕獲を行うことができます。
みんなで集まりやすい日や、ジビエ施設の稼働状況等に合わせて捕獲を行うことが可能です。
※製品に柵は含みません。製品の仕様は写真と異なる場合があります。
野生動物を捕獲するには、法律等に従って狩猟免許や登録、捕獲許可などが必要になります。都道府県や市町村の担当部署に確認の上、ご使用ください。