事業案内

水域生物調査

治水・利水、そして人が親しむ自然豊かな環境をつくる

戦後の高度経済成長とともに、治水、利水を中心として人工的な河川や水路、ため池が整備されてきました。その後、環境に配慮した整備が行われるようになり、関係各者が連携し、自然が取り戻されつつあります。
当社では、河川や水路、ため池の整備・改修にともなう魚介類や底生動物を調査、分析を行い、その影響について評価し、生物多様性に配慮した提案を行っています。また、ダムや堰に設置された魚道の効果検証、最新の環境DNAやドローンによる調査や、GISを用いた解析などにも取り組んでいます。

  • 生物調査(植物、魚介類、底生動物、鳥類、両生類、爬虫類、昆虫類)
  • 河川水辺の国勢調査
  • 魚道の効果検証、遡上調査
  • 希少種の生息状況調査
  • 環境DNAによる網羅的解析、種特異的解析

主な実績

  • 加古川下流環境整備検討調査(国土交通省 姫路河川国道事務所)
  • 利根川河口堰周辺環境調査(独立行政法人 水資源機構)
  • ため池における動植物被害対策調査業務(農林水産省 関東農政局)
  • 千種川水系鞍居川金出地ダム環境保全対策及び周辺整備計画作成業務(兵庫県 光都土木事務所)
  • 三原川水系 三原川 ひょうごの川・自然環境調査(兵庫 洲本土木事務所)   …他多数