私は動物が好きで、大学でも動物をテーマにした研究室に入りました。大学で学んでいるうちに、動物の野生本来の生態について関心を持ち、動物だけでなく環境調査も行う一成に興味を持ちました。また、ジビエの普及や国立公園の管理運営に関する事業にも取り組んでいて、野外調査だけでなく、地域の課題についても考え、その解決策を自ら提案できるような様々な仕事に関わることができる事に魅力を感じ、一成に入社しようと思いました。

シカ・イノシシの個体数推移についてセンサーカメラを用いて調査したり、山奥での森林調査や、湖等での外来種対策といった様々な仕事に携わっています。また、野外調査だけでなく、ジビエ等の地域の事業者さんへの聞き取り調査や研修会の運営、国立公園での地域協議会の運営をサポートしたりしています。異なるタイプの仕事のように思うかもしれませんが、その地域の自然について理解し課題解決を進めるためには、地域の方の協力や、コミュニケーションが必要不可欠なため、根本には「人と自然との共生」があると感じています。

日本全国で仕事をしている時です。北は北海道、南は屋久島等、全国に行きました。それぞれ仕事内容は様々で、北海道ではジビエの講習会をしたり、屋久島ではシカの捕獲調査を行ったりしています。仕事ごとに、求められていることやルールが異なるので、それらを経験しながらスキルアップできます。今まで全く触れてこなかったGISについて学んだり、現場で珍しい生き物を見つけたりするのも、様々な仕事をする醍醐味だと思います。

私はずっとスポーツをやってきたので、体力ある人は野外調査でもすぐに活躍できると思います。逆に、パソコン作業やGIS作業などは苦手でしたが、仕事をこなしていくと徐々に身についてくるものなので、大丈夫です。一緒に頑張りましょう。また、当社は夏と秋は現場での仕事が多く、冬は報告書作成と夏から冬にかけては忙しいですが、春頃は少し落ち着いてくるので、社員研修旅行や社内研修を行っています。また、長めの休暇をとって海外旅行へ行く人もおり、そんなところも魅力だと思っています。