「WebAIゲートかぞえもんAir」は、人工知能を用いて群れで行動する野生動物を一度に多頭捕獲する新しい捕獲装置です。捕まえたい頭数を設定すると、設定した頭数以上の獲物がわなに侵入した後、最適なタイミングで自動捕獲を実行します。また、設定した頭数に満たない場合は捕獲しません。
昼間に餌づけとモニター(タブレット画面もしくはWeb画面)をチェックするだけ!夜までシカやイノシシが出るのを待っている必要はありません。夜間はかぞえもんが自動で監視を開始し、進入頭数を調べます。メールを使ったお知らせ機能もあります。
AIシステムの導入によりワナ1基当たりの年間平均捕獲数が2.45頭から7.35頭(約3倍)に増加しました。 さらに、通信機能を持つかぞえもんAirから配信されるリアルタイムな情報や捕獲確率情報をご活用いただくことで捕獲効率が上がります。 ※兵庫県立大学調べ
群れをなす動物の1頭だけを捕獲してしまうことで、わなを学習した個体(スマートディアー、スレジカ等)を増やしてしまい、地域全体の捕獲活動を困難にしてしまうことが課題になっています。 かぞえもんAirは、確認モードで群れの大きさを確認し、捕獲モードでできる限り最大数の捕獲を行うため、捕り漏らしを防ぎます。
イノシシの被害対策としては、成獣を捕獲することが大切です。しかし通常の箱ワナなどでは警戒心の薄い幼獣が先行して進入し捕獲時には幼獣のみということがよくあります。かぞえもんAirは、センサーの高さを調整することで幼獣や小動物には反応せず成獣をターゲットに捕獲を実行することができます。
運転開始まで最短2タッチの操作で稼働開始。
これまで一部の人しか従事できなかった捕獲に、多くの人が取り組めるようになりました。
設定はかぞえもんAirの本体だけでなくサーバー上からも設定変更ができます。インターネットに接続されたパソコンやタブレットがあれば遠隔操作で設定可能。餌付けの方と操作をする方が別でも大丈夫です。
※製品に柵は含みません。製品の仕様は写真と異なる場合があります。
野生動物を捕獲するには、法律等に従って狩猟免許や登録、捕獲許可などが必要になります。都道府県や市町村の担当部署に確認の上、ご使用ください。