国産ジビエ認証

 
 
 
 
 
 

issei 株式会社一成 Engineering of Natural Environment and Urban Design

株式会社一成では、農林水産省鳥獣被害対策交付金鳥獣利活用支援事業(その3)の交付を受け、国産ジビエ認証委員会の事務局を運営しています。

国産ジビエ認証事業者向けオンライン説明会

〜⾷品衛⽣法およびガイドラインの改正、HACCP についての講習会〜

1.趣旨
 農林水産省では、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図るため、平成30年5月に「国産ジビエ認証制度」を制定しました。
 本制度は、厚生労働省の『野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)』及びカットチャートによる流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保等に適切に取り組む食肉処理施設の認証を行う制度で、現在、16の事業者が国産ジビエ認証を取得しています。
 また、食品衛生法の改正が行われ、全ての食品等事業者に対し、HACCPに沿った衛生管理の実施が義務づけられ、本年6月に本格施行となりました。また、本改正に伴い、昨年5月に野生鳥獣肉のガイドラインについても、一部改正されました。これらの改正により、各処理施設においては、衛生管理計画を作成するなどの取り組みが求められています。
  一方、ジビエの需要を拡大し、流通を広げるためには、流通するジビエの安全性の向上及び透明性の確保を図ることが重要です。
  このため、国産ジビエ認証制度の説明のほか、食品衛生法やガイドラインの改正内容と処理施設向けのHACCPのポイントについて解説する食肉処理事業者向け説明会(講習会)を開催します。


2.会場・開催日時
 オンライン説明会(定員30名):令和3年10月28日(木)13:30~15:00
                (Zoomミーティングによる開催)
 施設見学(定員20名):令和3年11月10日(水)13:30~15:00
            イズシカ問屋(静岡県出石下船原410-1)

 

3.内容

・オンライン説明会
(1)「ジビエの利用を巡る最近の状況について」
  (農林水産省農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課)
(2)「野生鳥獣肉の衛生管理について(ガイドラインとHACCP義務化のポイント)」
  (厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課)
(3)「食肉(ジビエ)処理加工施設の衛生管理について」
  (麻布大学 教授 森田幸雄 氏)

(4)意見交換(質疑応答)

・施設見学(イズシカ問屋)
 イズシカ問屋(第14号認証施設)において、認証を取得するために必要な取組について解説します。

 

4.定員・主な対象者・参加費等

・オンライン説明会
  定員:30名 対象者:シカやイノシシの食肉処理を行う事業者および関係自治体職員 等
・施設見学(イズシカ問屋)
  定員:20名 対象者:オンライン説明会参加者
 ※ いずれも、定員になり次第、締め切ります。

・参加費 無料
※会場までの交通費は参加者の負担となります。

 

6.主催
 株式会社一成(国産ジビエ認証 事務局)

 

7.参加料
 無料(ただし、会場までの交通費は参加者が各自負担ください)

 

8.その他(施設見学での新型コロナウイルス対策について)
・感染対策の徹底のため、来場前の検温、ソーシャルディスタンス(できるだけ2m(最低1m))の確保、咳エチケット、
 マスク着用、手洗い、消毒の徹底にご協力ください。また、スタッフの 誘導、指示に従っていただくよう、お願いいたします。
・ 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の活用もご検討ください。
・以下の場合には参加不可となりますので、ご協力ください。
【出席不可となる有症状者等】
 ①37.5℃以上の発熱、咳、のどの痛み等の症状がある場合、または感染が疑われる症状を呈している場合。
 ②新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者であることが判明した場合。
 ③過去14日以内に入国制限のある国・地域への訪問がある場合、または渡航者・在住者との濃厚接触がある場合。

 

9.申込み・問い合わせ先
 申込書をダウンロードし、各項目を記入の上、下記までFAXあるいは、メールで送信してください。

 国産ジビエ認証委員会(事務局)
  株式会社一成 環境事業部 (担当:大山)
  〒675-1217 兵庫県加古川市上荘町薬栗27-1
  TEL:079-428-0682 FAX:079-428-2427