[ 開催趣旨 ]
被害対策で捕獲した個体の処理技術、食肉ビジネスに取り組む上での運営等に関する必要な考え方、捕獲から解体処理、活用までの実践的技術、捕獲から販売流通までの計画立案に必要な応用力を身につける、自ら実践、立案できる人材を育成することを目的とした研修会です。
[ 定員・対象者 ]
・定員20名(各会場)
・地域おこし協力隊員、食肉処理事業者、都道府県・市町村担当職員、改良普及員 等
※上記以外の職種の方も参加できます。
[ 受講料 ]
・無料
※会場までの旅費、宿泊費については、各自ご負担ください。
[ 開催スケジュール ] ※現在、調整中のため決定次第情報をアップします。
1泊2日 1日目:13:00~17:00 2日目:
9:00~12:00
開催日時 |
開催場所 |
対象獣種 |
平成
29年 11月8~9日 |
北海道大学 アグリフードセンター
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シカ |
平成 29年
11月27日~28日 |
兵庫県森林動物研究センター 鹿加工組合丹波
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シカ |
平成 29年
12月15~16日 |
長崎県 東彼杵町・諫早市 |
イノシシ |
[ カリキュラム内容 ] ※現在、調整中のため決定次第情報をアップします。
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被害対策としての食肉等処理の基本的な考え方
捕獲から処理までに取り組む上で必要な計画、体制、運営コストの試算等、事業計画に関する基本的な考え方を学びます。
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室内講義 |
食肉利活用に向けた捕獲・止めさし技術
食肉とする場合の捕獲方法およびワナで捕獲した場合の止めさしや搬送方法などを現地実習で学びます。
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現地実習 |
衛生的な解体処理技術
実際に捕獲した個体を用いて、剥皮、内臓摘出、枝肉までの作業を実践し、処理技術や労力や必要な施設設備、衛生管理に項目などを学びます。
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現地実習 |
食肉以外の資源化処理技術
シカやイノシシの不可食部位を活用したペットフードの製造および減容化施設(微生物による発酵処理)やレンダリング施設の現地実習、あるいは室内講義を行い、食肉以外の処理方法を学びます。
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現地研修 |
捕獲計画から食肉利活用までの計画立案(グループディスカッション)
捕獲個体の処理およびビジネスとして取り組む指導者に必要な企画立案能力の向上を目的として、捕獲個体の処理計画に関する演習問題をグループに分かれ作成します。
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作成実習 |
[ 申し込み方法 ]
下記のボタンから進み、フォームよりお申し込みください。フォームが使用できない場合は、氏名、所属、連絡先、研修会・会場名を記入の上、事務局宛てに送信してください。
申込み締切りは、開催日の1週間前とさせていただきます。また、定員となりましたら申込みを締切させていただきます。(締切り後に参加希望の場合は、一度下記お問い合わせ先までご連絡ください)
※全会場については、定員となりましたので、申込みを締め切らせていただきました。多数の申込みありがとうございました。
[ 申込み・問合せ先 ]
運営事務局:株式会社 一成
環境事業部内 (担当:大山・迫田)
〒675-1217 加古川市上荘町薬栗27-2
Tel: 079-428-0682 FAX:079-428-2427 E-MAIL: